8月の10日(月)〜15日(土)までお盆休みのため休診とさせていただきます。
17日より通常通り診察を行います。
8月の10日(月)〜15日(土)までお盆休みのため休診とさせていただきます。
17日より通常通り診察を行います。
当院では歯を残すのは勿論のこと、歯の神経を残す治療を心がけております。
歯の神経をとることによって歯の寿命を大幅に縮めてしまうのです。
虫歯が大きく神経まで到達しているケースもMTAセメントを用いることによって神経を残すことが可能になり、当院では神経をとる治療はかなり少なくなりました。
このように金属の下の虫歯が神経に近接している場合、ひと昔前であれば神経をとっていました。しかしこのようなケースこそMTAセメントを使った治療が第一選択肢となります。
見た感じは虫歯はありませんが、この金属の下で虫歯が広がっています。
無菌的に治療するためにラバーダムシート(治療する歯を隔離する方法)をかけてマイクロスコープ下で慎重に虫歯の除去をします。
虫歯を除去すると神経(歯髄)まで到達したのがわかると思います。感染源は徹底的に除去します。
MTAセメントを填入したところです。この操作はマイクロスコープがないと厳しいです。
ここからコンポジットレジン(樹脂)で裏層をして後日セラミック修復をしていきます。
MTAセメントを使った直接覆髄法のメリットは、
・虫歯が神経まで到達していても神経を残せる
・神経が残っているので歯が長持ちする
・歯の切削量が最小限に抑えることができる
一方デメリットとすると、
保険適用外の治療になってしまうということだけだと思います。
当院では、歯の場所関係なく¥35,000 となっています。
当院では毎日ある治療で数百ケースを経験していますが、ほとんどのケースが歯髄保存ができています。
他院で虫歯が大きくて神経をとらないと言われたケース、歯に大きな穴が開いたケース、自発痛があっても神経を残せるケースもあります!
是非一度ご相談ください。
久しぶりの投稿です^^;
今年は医院の拡張や設備の拡張など色々あり、ようやく落ち着きました。
大きく変わったこととすると衛生士が6人体制になりメンテナンス用にマイクロスコープと内視鏡が使える診療室(ユニット2台増設)を作ったこと、当法人2台目となる口腔内スキャナーの導入です。
マイクロスコープ自体は以前から2台ありましたが、今回は衛生士専用にマイクロスコープを入れました。
当院ではもともと衛生士を含めた全スタッフが拡大鏡を付けていますが、これで治療だけでなく予防歯科などのメンテナンスでもさらに超精密治療が可能になりました。
そしてTRIOS3という口腔内スキャナーの導入。 何気に日本第一号機!
セレックは以前から使っていたのですが、、、
これは歯の型とりを光学スキャンすることにより全てデジタルで歯を製作可能になります。デジタルのため材料の寸法変化がないのでかなりの高精度。
他にはCADCAMが可能なミリングマシンなど、追々紹介していきます!
本日メインのお知らせなのですが、
9/20より9/24まで九州の日本口腔インプラント学会に参加するため、休診とさせていただきます。
以前までは院長だけの参加でしたが、これからは全スタッフが学会参加することになりました。
ご迷惑をおかけ致します。
下記日程は、都合により休診とさせていただきます。
ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願い致します。
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4月29日(日)~ 5月6日(日)
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5/7(火)からは平常通り診察させていただきます。
最近マイクロエンド(マイクロスコープを使った根管治療)が増えてきて1日に数ケースあります。
根管治療は肉眼は勿論のこと拡大鏡を使ってもやはり限界があるのです(^^;)
根の治療をしても数年で腫れてきたとか、痛みが出てきて再治療になった経験が多いのはないでしょうか? 再治療は結構難しいことが多いのですが、ファイル(根管治療の際に使う器具)が根管内に折れて残っていると更に難易度が高くなってしまいます。
最近ファイル除去したケース。。
除去したファイル片と、実際に根管治療に使うファイル。
除去は簡単そうに見えるかもしれないですけど、このケースは結構大変でした。
なにせマイクロスコープを使って上から見えても根管が湾曲してるので見えないんで。必然と盲目下の操作になります(^^;) しかも2根管で中隔がありその先の合流した奥にねじ込まれてます(ドクターじゃないとわからないと思います)
当院の得意としているところは、
インプラント治療なのですが、根管治療も頑張ってます(^^)
根管治療は盲目下になることが多いですが、このインプラント治療はサージカルガイド無しの完全フリーハンド。オールオンフォーの治療でサージカルガイドを使う先生が多いと思いますが、ガイド無しでもopeを出来る先生がガイディッドサージェリーを行うのはいいと思います。
フリーハンドで出来ないからガイディッドサージェリーはどうかと。。。
骨が少ないシビアな無歯顎ケースでサージカルガイドを使うと絶対にずれます…
詳しくは、当院の根管治療のページをご覧ください。
本日はインプラント上部構造(歯)フルマウスのセットが3ケース。
他にもマイクロエンド数ケース。
今年中に治療終了希望の患者様での駆け込みが多いので、最近かなりバタバタしています。 極力ご希望に添えるように頑張ってはいるのですが、ドクター・歯科衛生士のキャパを超えつつあります(^^;)
本日の上部構造セットのケースをちらっと紹介します。
※患者様の掲載許可は取ってあります
1ケース目は、
上顎6本のボーンアンカードフルブリッジ。
ジルコニアを使ったスクリューリテイン(ネジ止め)です。見た目も機能もメンテナンス性もバッチリです。
オールオンフォーの場合はインプラントが4本のみで歯が作れちゃうのですが、時間的な制約がなく、治療費用の問題もない方は多少本数を増やして骨や歯肉の移植をして平行にインプラント埋入して歯を作るようにしています。 このほうが審美的に綺麗になるのとメンテナンス性がよくなるためです。(オールオンフォーも良い治療でメリットもあります)
2ケース目は、
上顎はチタンを使った金属床義歯、下顎はオールオンフォー(以前のブログにも書かせていただきました。)
治療期間は5ヶ月ほどでしょうか。
かなりシンプルな構造のためメンテナンス性も良いのと上部構造が壊れるリスクもかなり少ない設計だと思います。
やはり治療はシンプルが一番。期間も治療費用も節約できます(^^)
2ケースともオペ時間は1時間ほどでした。
欠損部の前後の歯を削るブリッジの平均寿命は約8年位と言われています。
インプラント治療の10年生存率は98%以上なので費用が許すのであれば、インプラント治療をお勧めします。
安易に健康な歯を削らない方が良いです。
当法人では、体調に問題ないケースを除き(重度の糖尿病、循環器系疾患、腎臓病など)、骨がほとんどないケースでもほぼインプラント治療が可能です。
是非遠慮なくご相談ください♪