みんな真剣!院内勉強会 〜口腔内写真 編〜

岡崎デンタルオフィスで診療を受けたことがあるかたのほとんどは口腔内写真を撮る時間があることはご存知だと思います。なぜ、口腔内写真が必要なのでしょうか。口腔内写真で治療前や治療後にお口の中の状況を写真で残すことにより、変化を確認しやすくしています。また、歯科医師から患者さまへの治療説明する際にも使用します。ご自身の口腔内の状況を知ることは治療に入る際にとても大切なことだと考えています。


昨年、盛岡市にある当法人の佐藤誠歯科医院にて全国から著名な歯科医師、歯科技工士を招いて30名ほどで口腔内写真の勉強会を開催しました。その報告も兼ねて大切な資料となる口腔内写真をスムーズに取ることができるように練習会をしています。新しいスタッフも増えましたので共有する内容は盛りだくさん。

院長先生がまずは見本をみせながらスタッフへ教えていきます。新人スタッフも真剣な眼差しでメモを取っています。患者さまそれぞれにお口の大きさ、状況はことなるためその患者さまの負担が少ないように口腔内写真を撮るのも大切にしたいことです。

適切な口腔内写真を撮ることは診断する際にとても重要なことのひとつです。たとえば、矯正治療などでは矯正開始時と終了時で見比べることもできますし、途中経過をみることで患者さまのモチベーションも維持できるかもしれません。ホワイトニングの際はBeforeとAftterを見比べると嬉しくなります。

このように、ただの資料を撮るだけではなく患者さまとのコミュニケーションツールにもなるんです。
できるだけスムーズに撮れるようにこれからも継続的に勉強会をしていこうと思います。

新生活に向けて歯のチェックも忘れずに!

新生活に向けて歯のチェックも忘れずに!

風が冷く、雪がふったりと寒波の影響で寒い日が続いていますね。毎朝お布団から出るのに時間がかかってしまいます(笑)
センター試験の日に大雪が降るなんて、心配された方も多いのでしょうか。


スタッフ同士で受験について話しているうちに、職業柄でしょうか『高校時代に歯科医院へ通っていたか?』と話題になりました。高校3年間は部活動や習い事が忙しくてなかなか時間を確保するのが難しい時期です。その3年間の間にお口の中はどのくらい変化するのでしょうか。

『高校・大学時代に歯科医院へ通ってましたか?』という内容で院内アンケートを取ってみました。

Cさんの場合……
3年間一度も歯科医院に行かなかった。

その結果……
高校卒業して進学する前に歯科医院に行ったら虫歯だらけになっていた。


Oさんの場合……
虫歯が痛くなり治療した。

その結果……
虫歯が痛み勉強に集中できなくて歯科医院で治療してもらいました。歯の痛みは耐えられないので受験前に直しておいてよかった。


Kさんの場合……
矯正治療をしていたので、定期的に通っていた。

その結果……
矯正のおかげで歯並びも改善された上に、定期的に歯科医院で検診していたので虫歯もなく健康な状態を保つことができた。通院も苦にならないのは矯正治療で通っていたおかげなのかも。

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一番多い回答は「一度も行かなかった」という内容でした。私も思い起こせば勉強や習い事、部活など多忙な学生生活だった記憶があります。骨折などしたら整形外科に必ず行きますが、虫歯などは痛くならないと病院にはいかない傾向なのもよくわかります。

ですが、結果として大学生や社会人になってから虫歯が増えていたことに気がつくケースが多いようです。春に向けて定期検診を受けるなどお口のケアもしっかり取り組みましょう。

虫歯やお口のトラブルは早期に治療することをおすすめしています。

新生活に向けて歯のチェックも忘れずに!

一番多い回答は「一度も行かなかった」という内容でした。私も思い起こせば勉強や習い事、部活など多忙な学生生活だった記憶があります。骨折などしたら整形外科に必ず行きますが、虫歯などは痛くならないと病院にはいかない傾向なのもよくわかります。

ですが、結果として大学生や社会人になってから虫歯が増えていたことに気がつくケースが多いようです。春に向けて定期検診を受けるなどお口のケアもしっかり取り組みましょう。

虫歯やお口のトラブルは早期に治療することをおすすめしています。

高品位な審美治療を実現するためのチーム。


今年も残すところあとわずか、皆さんいかがお過ごしですか?

岡崎デンタルオフィスでは年内に白い歯をセットしたい方、治療を終わらせたい方で大変混み合っています。そんな中で実は陰ながら患者さまのためにひと一倍忙しく働いているスタッフがいるんです。年内に治してしまいたいお気持ちに応えたくて頑張っているスタッフ、それは院内ラボの歯科技工士さんです。

今年の秋にオープンしたCAD/CAMセンター(院内ラボ)は岡崎デンタルオフィスが属する医療法人白翆会のお仕事を一手に引き受けるセンターで、患者さまへより良い補綴物をご提供できるように歯科技工士が毎日ハイクオリティな”歯”を製作しています。


そんな忙しいさなかではありますが、ちょっとだけCAD/CAMセンターを見学してみました。医院内に技工室を設けている歯科医院は少なくないのですが、岡崎デンタルオフィスのラボは専門の歯科技工所と比較しても劣らない設備が備わっています。この設備があるからそこ患者さまへ精度の高い補綴物をスピーディーに提供することができるのです。歯科医師と同じく、経験と実績からくるスキルがとても重要である歯科技工士さん。歯科医師、歯科衛生士、診療アシスタント、歯科技工士がチームとなり患者さまへファーストクラスの歯科医療の提供をしています。


『歯』は単純に形作るだけではなく、患者さまの口腔内をチェックして隣り合う歯と違和感なく並ぶように着色したり細部までこだわりが必要です。口腔内写真を撮らせていただくのも、この工程のための重要なことなんですね。技工室には普段見かけないような道具がたくさんあります。歯の着色を再現するための道具、磨き上げる道具、患者さまの咬合(咬み合わせ)を再現する器械。まるで伝統工芸の商人さんのアトリエのようです。

歯科技工士の技術力と最新テクノロジーが融合する不思議な空間でもあります。
当院2階の診療室で治療をしたことがある患者さまは、見かけたことがあると思いますが、ラボはガラス張りになっていますので少し見学することができます。

年末で忙しそうなので今回は概要だけになってしまいましたが、またタイミングを見て歯を作っている現場をお届けできればと思います。ご自身の歯がどのように製作されているかを知ることは、歯を大切にするひとつのきっかけになるかもしれませんね。


【 求人情報 】ともに高め合える歯科技工士募集中!

岡崎デンタルオフィスでは患者さまへより良い医療を提供できるように、日頃からの研鑽はもちろんセミナー参加など積極的にスキルアップを目指せる仲間を募集しています。医院ラボで実際の患者さんと接しながら補綴物を製作した方、インプラント技工をはじめとした自費治療の補綴物を製作したい方にはとても良い環境です。患者さまの笑顔をつくるお仕事を一緒に取り組みましょう。
ご検討中の方は採用担当(小川)までご連絡ください。

今年も大きなクリスマスツリーの登場です!

ここのところ、めっきり寒くなりましたね。
東日本では雪が降ったりと、いよいよ冬がやってきたみたいです。岡崎デンタルオフィスの冬といえば昨年もご好評いただきました大きなクリスマスツリー!今年も早速設置しました。このクリスマスツリーはなんと3.6mあるのでとても見ごたえがあるクリスマスツリーなのですが、設置がとても大変だったりします(笑)高さがあるので、骨組みがしっかりしていることもありツリーがとても重いんです。今年は男手が増えたこともあり、昨年よりは短時間で一気に組み立て完了できましたがみんな汗だく。


ツリーの設置が終わったら今度は装飾です。装飾はスタッフ全員でお喋りしながら作業できるのでとても楽しいのですが、男性3名はバテ気味でした(笑)かなり体力を使いますが、装飾が終わり照明を点灯させると疲れは一気に忘れてしまいますね。とても綺麗なイルミネーションに彩られた3.6mのツリー迫力があります。外からも見えますので、岡崎デンタルオフィスの前を通る際は少し足を止めてご覧になってください。

お口の中のクリーニングはお済みですか?

クリスマスツリーの時期ということはもうすぐ年末ですね。今年の汚れは今年のうちにしっかり落として、気持ち良く新年を迎えられるようにお口の中も準備しましょう。年末にお口のクリーニングをして新年を迎える患者さまは年々増加しています。今まで試したことがなかった方も、今年からお口のクリーニング試してみませんか?


岡崎デンタルオフィスではPMTC(ピー・エム・ティー・シー)というプロフェッショナルクリーニングを実施しています。ご興味がある方はスタッフまでお声がけいただくか、PMTC希望で予約をお取りください。

意識することからはじめる、お口の健康維持。

「歯磨きしてをいれば虫歯にはならない」と思っていませんか?
日頃からのセルフケアはとても大切なことですが、お口の状態は人それぞれ異なるため歯磨きだけで完全に虫歯や歯周病などを防ぐことはできません。

もしかしたら「毎日歯磨きしていたのに虫歯になった、歯茎が腫れた。」という体験をした人のほうが多いのではないでしょうか。年齢によってお口の状況も変化します。口腔内の細菌の種類、唾液の質や量、歯の生え方により虫歯や歯周病のリスクもそれぞれ変わってきます。正しいブラッシングできているかもとても重要なことのひとつです。歯磨きだけでは落としきれない汚れが蓄積され歯石や細菌が増えてしまいます。


これらは、ご自身の歯(天然歯)でもインプラント治療でも同じことが言えます。日頃の歯磨きでは落としきれない汚れは、定期検診に通いメンテナンスすることで長期的なお口の健康を維持するにつながります。歯科医師でなければ気づくことができない症状の変化もあるかもしれませんよね。その症状の変化も定期的にメンテナンスに通っていれば、初期段階で改善することが可能になってきます。


 

 
予防の意識の違いは80歳でこんなに差が出ます。

スウェーデンは予防に対しての意識が高いということをブログに書いたことがありますが、長期的に見たときにこんなにも差が出てしまうんですね。スウェーデンの数字を見てわかるように、80歳で歯が20本残っている結果は予防歯科による効果が大きいです。私たちも歯の健康の意識を高めていくことで、数年後、数十年後の自分の歯を守ることができます。

インプラント治療してもメンテナンスが必要なの?

インプラント治療をしたからといってメンテナンスしなくても大丈夫ということはありません。インプラント治療後は、セルフメンテナンスに加え、定期的に歯科医院でメンテナンスを受ける必要があります。日頃からの歯磨きに加え、定期的にプロによるクリーニングを受けることで、インプラント周囲炎の効果的な予防が可能になるのです。クルマだって定期的にメンテナンスしますよね、新車を買ったからといって10年メンテナンスしないなんてことはないと思います。


インプラント周囲炎という言葉を耳にした事がある方もいらっしゃると思います。インプラントの治療後、細菌感染によって歯肉や歯周組織に炎症が起こることをインプラント周囲炎と言います。周囲炎は初期段階では痛みなどがないため、自覚症状がでる頃には重症化していることもあります。
 
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インプラント周囲炎を予防するには?

  • 正しいブラッシング方法で日頃から効果的なプラークコントロールを行う
  • 医師の指示に従って、定期的な通院(メンテナンス)を継続する
  • 喫煙や食習慣など、インプラント歯周炎のリスクを高める生活習慣を改める

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    岡崎デンタルオフィスではインプラント周囲炎を含めた口腔内の予防、健康のために定期的なメンテナンスを推奨しています。ブラッシング指導も行っていますので、ご自身の磨きかたに不安がある方は診療スタッフにお声がけください。
     
     

    見える治療が変えていく口腔内管理。

    手探りだった治療から、見える治療へ。

    岡崎デンタルオフィスには国内で導入している歯科医院がまだ少ないというペリオスコピーという歯科用内視鏡があります。従来では目視することができなかった部分でも、モニターで歯肉溝内の状況を確認しながら、歯周病の原因となる歯肉縁下のプラーク、歯石、汚染歯根面、不良肉芽組織を除去することができます。この勘に頼らない見える治療は、世界では2001年以降この技術を採用しているそうです。手探りでは十分に歯根を除菌、結石を除去することができてなかったということですね。

    歯や歯肉の健康を保つ口腔内管理や体制づくり

    『ムシ歯や歯周病から歯を守るために』という記事を以前書きましたが、痛みなどの覚症状がないまま進行していく歯周病は適切な治療が必要です。
    ”自分は大丈夫・・・”と思いたいところですが、定期健診などできちんとチェックしてもらいましょう。

    岡崎デンタルオフィスではペリオスコピーでの治療を日々行っていますが、やはり回復が格段に早く細部までより丁寧な治療ができるため患者さまからも歯科衛生士からも評判が良いです。回復が実感できると治療に通うのも楽しくなりますし、日頃のセルフケアもモチベーションが上がるようです。

    年齢とともに口腔内も変化しますので、私たちと一緒に長期的にお口の健康考えていきましょう。

    『ムシ歯や歯周病から歯を守るために』
    ムシ歯や歯周病の予防には日頃のセルフケアに加え、歯医者さんでの予防検診とメンテナンスが必要です。歯が抜ける原因は老化ではありません。ムシ歯と歯周病がその大半を占めており、とくに歯周病は最大の原因になっています。