安心と信頼は『実績』の積み重ねから。

おかげさまで岡崎デンタルオフィスがオープンしてから11か月経ちました。
初診の患者さまも月間120名ほど来院していただけるようになり感謝の気持ちでいっぱいです。

岡崎デンタルオフィスが得意としているインプラント治療も日々増加しており、現在ではオペが週3回(月に数十本)ほどになりました。インプラントオペは、ほとんどのクリニックでひと月に1度あるかないかというところだと思いますので、それに比べるとかなりの症例数になるかと思います。

7月には日本インプラント株式会社さまより、岡崎デンタルオフィスの設備・技術が認められ『あんしんインプラント認定医』として登録いただきました。

インプラント治療をご検討中の方も多くいらっしゃいますので、当院で治療を行った症例をいくつかご紹介します。

ただ単に歯を作るだけではなくプロビジョナルレストレーションを用いて歯肉の調整(ティッシュスカルプティング)、移植も行うことにより自然な仕上がりになります。

ほとんどケースで抜歯と同時にインプラントを埋めています。しかし抜歯後に骨の回復を待って埋める方が術式的には簡単です。


どうしてここまで抜歯即時にこだわるのかというと、

・治療期間の節約ができる(通常の半分の期間)
・待ってる間に骨や歯肉の吸収量を最低限にすることができる。
・骨につきやすい

これらのメリットがあります。しかし抜歯即時となるとインプラントの埋入の深さやサイズ、種類の選択、少ない骨で固定するためのドリリングテクニックなど経験に頼らざるを得ません。

年間数百本のインプラント治療経験があるからこそできると自負しております。

骨が少いためにインプラントが出来ないと言われた方、インプラントがすでに埋入されているが調子の悪い方、日頃のメインテナンスなど是非ご相談ください。

岡崎デンタルオフィスでは、ほぼすべてのインプラントメーカーに対応可能です。この全メーカー対応も当院の魅力のひとつかもしれません。

インプラント治療実績はクオリティに反映される

こんにちは、岡崎デンタルオフィス院長の佐藤です。

昨年9月に開院した岡崎デンタルオフィスはおかげさまで1,000名以上の患者さまにご来院いただいております。そして保険治療のみならず矯正治療やインプラント治療の相談も毎週のようにいただけるようになり歯科医師としてとても充実するとともに日々研鑽に励んでおります。地域の皆さまのお口の健康をサポートして、たくさんの人を笑顔にできればとても嬉しいです。

インプラント治療は年間100症例を超えるペースで増えてきています。岩手のクリニックは年間300本近くあったのと比べるとまだまだ少ないですが次第に増えてきています。

 

インプラント本数が多ければ良いというわけではないですが、コンスタントにインプラント治療できているということで経験など、その結果をクオリティに反映できていることは事実なので悪いことではないのかなと思っています。

 

しかし単純なケースは少なく、歯肉移植や骨造成が必要なケースがほとんどです。歯が歯周病や虫歯が原因で抜歯になり、骨にダメージがあるので当然といえば当然ですかね。

明日のインプラント治療は1ケース、上顎左側4番抜歯即時インプラント埋入+骨造成です。4ヶ月後には上部構造の製作に入れます。

◎医療法人 白翆会の治療理念・姿勢

  • 生活に影響が少ない低侵襲の外科処置

  • 審美や機能が長期間の安定維持

岡崎デンタルオフィスはインプラント治療をするだけではなく、他院で治療したインプラントのメンテナンスや修理、お悩みなども受け付けています。
(当院では、ほとんどのインプラントメーカーに対応できます。)

お口のお悩みがあるときは、岡崎デンタルオフィスへご相談ください。

 

 

歯周組織再生療法のお勉強

本日はお昼の時間を使って、再生医療機器メディフュージ(供血用遠心分離機)の取り扱いやメンテナンスについて講習会を行いました。

この遠心分離機は、岡崎市の歯科医院でも導入している医院さんは少ないのではないでしょうか。岡崎デンタルオフィスはインプラント治療の患者さまが多いため、この医療機器が大活躍します。

当院ではインプラント治療をおこなう際に、顎の骨が不足している患者さまにはCGF・AFGを用いた歯周組織再生療法を行っています。

通常組織が損傷されると、血液中の凝固因子が刺激されてフィブリンという物質が形成され傷口をふさいで出血を止め傷の治りを促進します。

当院には、患者さまから採取した血液を遠心分離させ血小板や成長因子を多く含む無添加のフィブリンゲルを人工的に作製する医療機器があります。

これで作製されるCGF(再生療法)は、傷の治りを早め、組織再生に役立ちます。親知らずの抜歯やインプラント手術の際に用いることで、腫れや痛みを押さえ、インプラント周囲の組織再生が期待できます。
また、CGF・AFGは、100%自己血液由来であるため、副作用がなく感染のリスクもほとんどありません

患者さまのお口をできるだけ良い状態に整えることは、治療精度を高めるとともに患者さまの安心安全にも繋がっています。

当院の診療スタッフは、他では見られないたくさんの医療機器や歯科材料の使い方を覚えないといけないので大変そうですが、モチベーション高く積極的に取り組んでくれているので頼もしい限りです。

 

 

祝500名!

今年も残すところあと僅かですね
9月に開業してから500名以上の患者さまに来院いただき、歯の痛みやお口のお悩みなどお話を伺いながら治療に励む毎日です。これからも地域に根ざしたクリニックを心がけ頑張っていきたいと思っています!

 

さて、岡崎デンタルオフィスでは最近ある症状の患者さまが多く来院されています。どんな症状だと思いますか?

 

お口のトラブルお悩みはたくさんありますが、答えは『親知らずの抜歯希望の患者さま』です。当院がインプラントや口腔外科を標榜しているからでしょうか、親知らずでお悩みの患者さまがたまたま多いのでしょうか。痛みや不安を抱えていらっしゃる方が多そうなので、今回は親知らずについてブログに書いてみようと思います。

Before

After

Before

After

Before

After

上記の画像は、親知らずが真横を向いて埋まっている「水平埋伏歯」という状態です。

写真を見てもわかるように親知らずの手前の歯が虫歯になることが多いので若いうちの抜歯をオススメします(抜く必要がないケースもあります)
下顎の場合は下歯槽神経などの重要な神経などが絡んでいるので、CT撮影をして慎重に抜歯することになります。手順は下記の通りです。

抜歯時間は5分~30分くらいでしょうか。

術後の腫れを少なくするために当院ではなるべく歯茎や骨を削らずに抜歯するため通常より少し時間をかけます

◎ 親知らずを抜いたほうがいい場合

  • 歯並びが悪くなってしまう恐れがある

  • 横向きや斜めに生えている

  • 歯茎の腫れを繰り返している

  • 骨の中に埋まっているがレントゲン写真で見た場合、歯に何らかの問題がある

◎ 親知らずを抜かなくてもいい場合

  • まっすぐ生えていて、歯みがきがきちんとできる

  • 骨の中に完全に埋まっていて特に問題が出ないと推測される

  • 親知らずを移植や矯正などで使うことができるケース

親知らずを移植や矯正して使うケースについてですが、当院では比較的よくあるケースで、親知らずの手前の歯が抜歯になってしまった場合に親知らずを使うことが多いです。

右の写真は7番を抜歯して親知らずを矯正で引っ張ってくる予定のケースです。抜いてインプラント治療は簡単にできますが、やはり自分の歯で噛めたほうがいいですよね

親知らずなどで悩んでいる方は是非ご相談ください♪

(※初診で当日抜歯することはおこなっていないので診査診断をして後日になります)

噛み合わせのトラブル。

全顎治療のケースの紹介です。
患者さまに画像の掲載許可は頂いております

歯を数本欠損しており上と下のバランスが崩れてしまい、モノが噛めない状態でした。噛み合わせも低くなってきて下の前歯が上の歯茎を噛んでしまっています。本来であれば矯正治療が第一選択ですが、今回は様々な事情があり矯正治療ではなく、補綴治療(被せ物)で対応しました。

模型を咬合器に付着し診断します。模型診断をすることにより、治療が必要な部位が見えてきます。

噛めなかった原因は咬合の低位と下顎の2、2の先天性の欠損のため歯列狭窄を起こしていたためです。専門用語満載で何を言ってるかわからないと思いますが、要は噛み合わせがずれてきてるということです

その情報を仮歯に反映させて機能や審美などを確認します。しばらく仮歯で経過観察した後、問題がなければ最終的なものに置き換えていきます。

歯をセットしました。

矯正治療がベストですが、矯正治療をしなくてもここまで改善できます。機能性は勿論のこと、審美性もほどほど改善できたかと思います。

数本の虫歯でも、このような噛み合わせのトラブルが原因していることもあります

同じようなお悩みがある方、治療しても同じところが虫歯になる、詰め物・被せ物がすぐに取れしまうなど、何かしら原因があるはずですから今回のような診査診断で解決できます

お気軽にご相談ください

開業して32年続く歯科医院

当法人は開業後32年の地域密着型のクリニックです。

保険治療だけでなく、インプラント治療や審美歯科治療(セラミック治療)を得意としています。

セラミック治療はセレックによる即日修復に対応、見た目は勿論のこと、長期使用に耐えうるよう精度(マイクロ単位)や噛み合わせにも拘っています

インプラントは年間あたり300本以上の実績があり骨が少ない難症例にも対応できます。

そしてここ3年間では1,000本以上のインプラント治療に携わっています。

他院で骨が少なくて断られた方など是非ご相談ください




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