歯ブラシについて学びました。

患者さまにブラッシング指導を行うには、まずは私たちが歯ブラシについてもっと知識をつけたいということでメーカーさんにお願いして歯ブラシ講座を開いていただきました。歯ブラシにはサイズや硬さなど種類があるのはお店で見たことがあると思います。では、歯科医院で使用している歯ブラシはどう違うのでしょうか。

当院では治療内容や、患者さまのお口の状況に応じて使用する歯ブラシ、オススメする歯ブラシを変えています。それは一般的に市販されている歯ブラシと同じようにヘッドの大きさ、ブラシの硬さなどが異なりますがそれらに加えて症状別で分かれています。例えば当院で使用している歯ブラシではインプラント手術をされた方用、歯周病用など10種類ほどあります。

「私は、口が小さいから小さめの歯ブラシを選んでます。」「硬めのブラシでなければ磨けている実感がない。」「特に気にしたことがない」多くの方々は、このように感覚で歯ブラシを選択していると思います。私自身も以前はなんとなく「柔らかめがいいかな?」程度の勘と好きな色で決めていました。

毎日歯磨きをしているけれど虫歯ができてしまったという方は、磨き残しがあるからかもしれません。ということは歯ブラシの選択が合っていないのかもしれません。奥まで磨いているつもりでも実は奥まで届いていない、強く磨きすぎていて歯茎を傷つけてしまっている。歯磨きの仕方に加えて、自分にあった歯ブラシを選択するのも、お口の健康を維持する予防ポイントのひとつですね。

自分が使っている歯ブラシが適正かわからない時は診療スタッフへお声がけください。あなたに合う歯ブラシを選択してくれますよ!

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先日のことですが院長先生と歯科技工士さんのお誕生日でした!おめでとうございまーす!スタッフみんなでお祝いして、久々にみんなで写真をとったり楽しい時間になりました。

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咬合再構成が必要なケース

岡崎デンタルオフィスには簡単に詰めて治せる虫歯から噛み合わせが崩壊している重度のケースまで、さまざまな症状でお悩みの患者様が来院します。今回は咬合が崩壊していてなおかつ重度の骨の吸収まで起こしているケースを紹介します。
初診の来院された時、奥歯がグラグラしていて噛み込むと歯と歯茎が接触しまい、どこでモノを噛んで良いのかわからない状態でした。そのような状態でしたので咬合の再構成(元の噛み合わせまで復元)が必要でした。
患者さまとお話ししたなかで「入れ歯は嫌だ」というお話しが聞けましたの、奥歯はインプラント治療を行い歯を極力保存していく治療計画で合意をいただきました。

骨の吸収が大きくこのままでは通常のインプラント治療で対応ができないため、骨の再生治療としてサイナスリフト、ソケットリフト、GBR、スプリットクレストという処置を行うフルコースとなりました。とはいえ、骨が少ない難症例を紹介されることが多い当院としては、得意としている治療です。
治療を始めてから1年ちょっと、患者さまの努力もありおかげでなんでも噛めるようになりました。患者さまにも満足いただけたようです。


是非治療は岡崎デンタルオフィスへご相談ください♪
セカンドピニオンだけでも対応しておりますので、よろしくお願いいたします!

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話変わりまして、岡崎デンタルオフィスは開業してもうすぐ2年になります。
おかげさまで患者様もスタッフも増えて開業時よりだいぶ賑やかになりました。診療室や最新治療機器も増えましたのでスタッフは絶賛募集中です!

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