骨が少ない難症例。。。

本院での症例の紹介です!

当医院では、骨の少ない難症例でのインプラント治療や審美歯科治療を得意としています。そのインプラント治療の難症例のケースです。

このケースはレントゲン画像でいうと左側の奥歯の欠損でインプラントを希望された症例です(^^)

 

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骨が少なく通常のインプラント治療ができないため他院からの紹介で来院されました。

見るからにサイナスリフト適用なのはわかるのですが、昔に抜歯したときに取り除けなかったガッタパーチャ(根治療で使う材料)が残って骨とシュナイダー膜に癒着しています。。。

そして粘膜の肥厚、口腔内にフィステル(穴)ができています。

インプラント治療やっている先生ならとても難しい状態になっていることがわかると思います。

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そしてCT撮影を行い骨の厚みを測ってみるとやはり2mm程度しかありません。

上顎の場合は鼻の横に上顎洞という空洞があるため骨が薄いことが殆どです(^^;)

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実際のインプラントは長さが10mm程度はありますので、8mmの不足です。この足りない部分の骨を再生する方法として、サイナスリフトやソケットリフト、GBRなどというものがあります。

今回は4mm以下でしたので、サイナスリフトをチョイス。

サイナスリフトとインプラントを同時にしています。

使用した補填材は、Bio-oss、自己血から作製したCGF、AFG。

 

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当院では日常的に行っている処置のためなんでもない処置ではありますが。

5ヶ月後しっかり骨になっています、この辺が技術の差が出てくるところだと思います。

そして上部構造(歯)製作していきます。

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骨が少なくてインプラント治療を断られた方や入れ歯が使えなくて困っている方、是非ご相談ください♪

移植など骨再生治療、スプリットクレストなどの特殊な治療も対応可能です。

麻酔専門医もいますので、全身麻酔や静脈内鎮静法でリラックスして安全な手術をすることも可能です!

建物の完成がとても楽しみです③

雨にも負けず、台風にも負けず岡崎デンタルオフィスの建築は着々と進んでいます。柱だらけだった建物もいつの間にか壁が貼られ、窓がつき現場の皆さんの頼もしさに驚きますね。道行く人も何が完成するのか楽しみにしていてくれると嬉しいですね。

写真のブルーシートの部分は建物の正面にあたる部分です。一番見たい部分は最後のお楽しみなのでしょうか、次回あたりにはお披露目できそうですね。

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わくわくドキドキ家具選び。

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岡崎デンタルオフィス院長の佐藤剛です。

先日、事務長と一緒に岡崎デンタルオフィスで使う家具を探しに行ってきました。
インテリア雑誌を見たり、ネットで様々参考になる素敵な内装を見ていましたが、お店に行ってみると素敵なものがたくさんあるのでとても悩みます。

待合室はどういう雰囲気が良いだろうか?
コンサルルームは落ち着いた感じが良いかな?
壁紙はどんな色?

などなど、決めなければならないことが盛りだくさんです。

キッズルームは、岡崎デンタルオフィスの保育士と相談しながら進めることにしているので、新しいスタッフとのコミュニケーションがとても楽しみです。お子さんが安心して楽しめる空間を作っていきたいと思っています。

本院での症例♪

今日は本院での症例を少し紹介しようかと思います。

上の前歯の見た目が気になるとのことで来院されました。

診てみると保険適用の硬質レジン前装冠(差し歯)が入っており変色しています。

 

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レントゲンを撮ってみると違和感があるという歯も割れており抜歯しないといけない状態です。

 

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インプラントかブリッジの選択肢になりますが、今回はブリッジを選択されました。

まずは金属の支柱が入っているのでその除去と根管治療が必要だったためマイクロエンド(顕微鏡治療)を行いました。

 

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いきなりファイナルの画像ですが、これが入るまで結構時間がかかってます(^^;)

抜歯した部位の歯肉の状態も自然な仕上がりです!

 

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抜歯したところの歯茎の処理など手を抜くと後々の予後や審美に影響がでてきてしまうのです。

また色を合わせるためにシェード測定器を用いて細かくチェックします。

 

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目の錯覚や室内の照明なので肉眼では誤差が出てしまうためです。歯もいろんな色で構成されているので。

今回の治療で患者様も大変満足されたのでとても嬉しく思います(^^)

審美等で悩まれている患者様、是非一度ご相談ください♪

 

建物の完成がとても楽しみです②

岡崎デンタルオフィス建築中

先日は建築現場での打ち合わせをしてきました。
前回訪れた際はベースとなるコンクリートの状態でしたが柱も建てられ、いよいよ建物らしくなってきました。現場では建築会社さんが急ピッチで対応していただいていて感謝感謝です。

岡崎デンタルオフィス建築中

これから、床や壁がついて屋根がつきどんどん素敵な建物が出来ていくのがとても楽しみです。岡崎デンタルオフィスはプライバシーの配慮やリラックしした状態で治療を受けていただきたいという思いから、全室完全個室の診療室になっています。歯科医師や診療スタッフに相談や質問がある時にも気軽に聞けるクリニックにしたいと考えています。

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当院のオーダーメイド精密治療について

岡崎デンタルオフィス院長の佐藤剛です。

当院では、最新の治療設備を整えると共に精密治療を心がけています。

まだ導入しているクリニックは少ないと思いますが、歯科用のマイクロスコープ(顕微鏡)拡大鏡(ルーペ)を積極的に使って丁寧に治療にあたる予定です。

 

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ドクターだけでなく、衛生士によるクリーニングの際にも使用します。

歯科の治療は、マイクロ単位(1mmの1/1000)の精度が要求されるためどうしても肉眼での治療には限界があるのが正直なところです。 治療の仕上がりではこの精度の差を確認することが難しいですが、歯の持ちは歴然の差があると思います。

 

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拡大鏡

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保険治療でも拡大鏡を使って治療に臨んでいますので是非ご体験できればと思っています。

今回紹介した機材は一部ですが後々更新していこうと思っています。