自分たちの技術・知識と向き合う時間

私たち医療法人白翆会は、広域医療法人として2つ以上の都道府県にまたがって、病院・診療所等を開業する医療法人です。

 

先日のことですが、岩手県盛岡市にある佐藤誠歯科医院から数名のスタッフが岡崎デンタルオフィスを訪れ、白翆会グループ合同研修会を開催しました。佐藤誠歯科医院は当法人の本拠地であり、33年続く地域に根ざした歯科医院でインプラント・矯正歯科・審美歯科「厳選100院」に選ばれる歯科医院です。岡崎デンタルオフィスの院長である佐藤剛先生もこの歯科医院で活躍していました。

 

岩手県と愛知県、かなり遠いように感じますが飛行機で50分というアクセスの良さ。飛行機に乗ってひと眠りであっという間に到着です。

はじめて会うスタッフも多く、みんな少し緊張気味で研修が始まりましたがプレゼンテーションを聞いているうちに緊張がほぐれ会場に笑顔が戻りました。以前の研修会より資料の作り方やお話の仕方など上手くなっていてクオリティの高いプレゼンテーションが続きました。

日頃から患者さまに治療のご説明を行っていますが、さまざまな症状に対応できるようこうした院内研修が大切になってきます。わかりやすく伝えるには、しっかり理解していないといけません。

インプラント手術に有用な機器メディフュージの実習も行いました。どのような機器かというと、患者様から採取した血液を遠心分離にかけ、血小板とフィブリンを多く含んだ、CGFと呼ばれるゲル状の層を作り出す装置です。
このCGFは、増殖因子をたくさん含んだ血小板と、再生の足場となるフィブリンからできたゲルなのでインプラント治療の際に骨を増やす手術をする時など、大きな力を発揮してくれます。

座学と実習それぞれ充実した内容となりました。

スタッフのモチベーションもあがったようなので、これからも技術・知識の向上に貪欲に取り組もうと思います。なにより参加したメンバーが楽しみながら学んでいる顔が見れて嬉しい時間となりました。

 

 

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